
毛先を揃えるくらいのカットなのであっという間でしたが気分一新。
ここ何年かショートボブに落ち着いていて、お手入れもラクでとても気に入ってます。
身だしなみにそんなに時間をかけたくないのでさっとアイロンで伸ばして耳にかけるくらいなんですが、スッキリ見えして好きなんです。
きれいにしていたい気持ちはありますが、全体に気を配れるほどマメでもないのでせめて髪の毛くらいは、と気を使ってます。
美容を語れるほど何も頑張っていないので年相応にシワもカサつきもありますし、肌は浅黒いんですけどね(笑)
50代を迎えここ最近気になったのが、カジュアルが似合わなくなってきたことです。
特にTシャツが似合わなくなりました。
お店で素敵なのを見つけても、鏡で合わせてみるとなんかしっくりこない。
残念な気持ちもありますが、新たに自分に合うものを探すのも楽しくて。
以前は選ばなかった形や素材。
以前は気にも止めていなかった人が急に素敵に見えたり、お手本にさせてもらったり。
とても新鮮ですし、新たな自分発見にまだまだ余地はありそうでワクワクします。
そんなこともあって、似合わなくなった服は捨てたり寝巻きにしました。
あと、何年もしていなかったピアスをまた着けるようになりました。
小ぶりなワンポイントでも華やかになるし、何より気分が上がります。
若い頃のおしゃれって流行りとかモテたくてとか、そんな目的でするものが多かったですけど、今は自分が気分良くいられるかがとても大切になりました。
ラクでもあり、きちんと見えもするものを選ぶのが楽しみとなりました。
あとは安すぎるものは買わないようにもなりました。
値段の安さが決め手で買ってしまうと妥協が伴います。
そういうものはたいていすぐ使わなくなってしまうので、内容に納得できるものが適正価格だと思えば買うことにしています。
気に入って買ったものは使用頻度は高くても、長く使いたくて大切にします。
そういうものに囲まれて暮らすのはとても気分がいいです。
たまに、新しくて高級なものを持つことが自分らしさ、ステイタスや価値だと思う人がいますが、満足できるのは手に入れた時だけなのではないでしょうか。
すぐにまた新しいものを手にし続けないと満たされなくなってしまうようでは、いつまでも不足感ばかりがつのります。
身の丈に合わないことを続けると、精神的にも経済的にもいつか崩壊を迎えます。
持ち物ではなく自分に価値を見出して、自らが輝くほうが気分も安定します。
自分が背伸びし過ぎているかは自分でもよく分かるはず。
心が病めば肉体にも影響します。
内面のいちばん外側が外見と言いますよね。
一見見てくれは素敵でも、表情の乏しさや覇気のなさから魅力が半減している人がいます。
どこかしらに無理があるせいだと思います。
もちろん何も問題のない人などいないでしょうけど、心と行動のギャップが大きかったり、願望と現実がかけ離れていると現実逃避して身の丈に合わないことをしてしまうのかもしれません。
誰かにどう見られたいかではなく、今の自分が背伸びせずに満足できるものを見つけることができたら、その時は喜びに満ちてとても輝いているはず。
そういう感覚を大切にしてみてほしいです。
それではまた☺︎
mako
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