
今月はなんだか子どものことに心を振り回された一カ月となりました。
私は4人の息子たちがいます。
上2人は社会人で下の2人はまだ学生です。
上2人は今月立て続けに車をぶつける1人事故を起こして、下の学生2人は受験生で夏休み前の三者面談やオープンスクールの参加などで暑い中活動がありました。
私は普段と違うことが続くのが苦手なもので、いろいろ重なった今月は精神的にキツかったです。
求められれば手助けできることはしますけど、本人たちがやるべきことまでは手を出しません。
自分で何とかする力をつけてほしいので、話は聞きますが最終的には本人たちに決定させています。
とはいえ、本当は口出ししたくなることもあります。
逆に子どもが親に決めてほしそうな場面もあります。
その方がラクなんでしょうけど、子どものためを思うなら、親は何かしたくなるのをぐっとがまんして見守ることも必要ですし、子どもは自分で決定したことに責任を持って行動することを覚えないといけません。
でないと、いつまでも人に頼らないと生きていけない人になります。
失敗した時点で諦めてしまえば失敗で終わりますが、失敗からどう立ち回るかを考えることが成長です。
失敗しないようにと親が先回りすると、子どもは失敗するというだいじな経験を逃すことになります。
失敗はいけないことだ、子どもに自分が失敗する姿を見せない、という親の姿を見ていると、子どもは成功が決まってることしか手を出せなかったり、自分の決定に自信が持てなくてチャレンジすることを恐れるようになります。
だからやりたいことにチャレンジしたりダメな姿も見せて、じゃあどうするとうまくいくかを考えて実行する姿を見せるのも、親の役目なのではないでしょうか。
絶対うまくいく保証などなくてもやってみて、ダメなら調整していけばいい。
今回うまくいかなくても次回に活かせばいい。
今後何の役に立つか分からないことだとしても、その経験をできたことが財産となります。
自分の子どもじゃなくても、その姿に勇気をもらう人はいますし、年齢や経験は関係なくいろんなことにチャレンジしてる人って誰から見てもかっこいいですよね。
自分もそうなりたいと思ってます。
子どもが困った時、お母さんならどうするかなと考えるようになってもらえるように、いいこともそうでないこともお手本になれるように。
そう考えると子育ては一生ですね。
それではまた☺︎
mako
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