「らしくない」は突破口になる

つい先日のことです。

その日なんとなく思いついて行動したことが、「これは今度で大丈夫」と後回しにしていたことだらけだったと一日の終わりに気づきました。

例えば、お焚き上げをしないといけないお守りやお札を神社に持って行くとか。(気にはなっていたが年末でいいと思っていた)

普段買わないのに果物を買ってみたり。(果物は誰かからもらうものだと思っていた)

放置していた書類に着手したり。

他にもあったんですが、なんだかこの日は思いつくことすべてがスムーズにこなせたんですよね。

そんな日の夕方急に思い立って、放置してた飼い猫のお腹にできたしこりを診てもらうため受診してきたんです。

病気は誰のせいでもないけど、私たち家族が向き合う覚悟がなかったのと、症状を軽く見ていてしばらく様子を見てる間にしこりが大きくなってしまってたんです。

病院に行く道中、なんでもっと早く行かなかったのかと後悔の念がおそってきました。

これまで、

「元気だし食欲もあるしよく遊んでるから」「(完全家猫なので)外に出そうとすると嫌がって大暴れするから」

なんて病院に行かない言い訳をしていたんです。

今更ながらこんな飼い主でごめんねと、何度も謝りました。

朝からいつもしないようなことをしていたのは、このことに向き合ってというメッセージだったのでしょうか。

たとえ猫が元気でも引っ掻かれて傷だらけになっても、もっと早く連れて行けたはずなのに。

診察と検査の結果、猫は大きな病気ではなさそうのと診断でした。

よかったです!

今回のことで「もしこの子を失ったら」ということに直面できたので、改めて迷った時は行動するということを学びました。

その日の夜、一日の振り返りをした時に、この日やったことは全部「やってよかった」と思えました。

いつもならしないことや自分らしくないことをチョイスするのって、新発見や脱マンネリになります。

私はとくにいつもと同じを好むため、日常に新鮮さはあまりないんですよね。

でも小さな違いや幸せを見つけるのが得意なので全然退屈ではないんですよ。

そして退屈というよりは余裕がある感じがいいと思っているんです。

退屈だからと毎日予定をつめこんでいては、時間的、体力的にも新たな何かに取り掛かることが億劫になりそうで。

いざやりたいことが思い浮かんでも

「でもなー〇〇なんだよな」

とやらない言い訳を探すのが得意な私(笑)

本当はさっさとやるのがいちばんいいんですよね。

じゃないとやりたいことは溜まっていくばかりです。

振り返ればそこには叶えられなかったこと、動けなかった(動かない)自分がいて、今回もどうせできないのだと諦めを予感させるんです。

そんなのイヤじゃないですか?

だから願いはなるべく新鮮なうちに叶えるようにしたいもの。

きっと私のように先延ばしてしまったことがある人がいるでしょう。

本当はやってしまうとあっけないほどすぐ終わるものが多いと思うんですね。

スタートが切れないままでいるとどんどん面倒に感じてくるのです。

でもやる気ってリズムがありませんか?

時々

「お?今日はなんだかやれそう」

という日があると思うんです。

一個やり始めたら勢いがつきます。

いつもならかかるストッパー(やらない言い訳探し)がなく、ガンガンいける時にやってしまってはどうでしょう?

とくにやらない理由が

・ばかにされたらどうしよう

・失敗したらどうしよう

という人はやってしまったほうがいいです。

自分を変えたくてやりたいのに迷ってるのなら、それは突破口になりえますからぜひ行動してください。

やってみないと分からなかった新発見、脱マンネリを即感じられます。

ちなみに新たなチャレンジをしようという時、何がいちばん障害になるか分かりますか?

それは自分の思い込みです。

うまくいかないとダメだと思っているからハードルが高くなってしまいます。

「失敗してもいいや」

くらいの気持ちで、自分らしかろうが、なかろうが、とりあえず小さなチャレンジから始めてみましょう。

あなたの一歩を応援しています♡

それではまた☺︎

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