
頭には久々に仁義なき戦いのテーマが流れました。
「夕飯の献立、どうせ何も考えてないよね?」
‥どうせって何だよ。
何をもって「どうせ」などと言うのか?
なぜ勝手に諦められてるの?
一旦受け止めて考える性格のため、カチンと来ながらも考えが駆けめぐります。
「今日あなたは(主人)家のこと何もしてないよね、私のこと言えるの?」
「イヤな言い方するのは、おもしろくないと伝えたいからだよね?」
主人が何がおもしろくないかは分かりませんが、私が何も考えていないように見えたからそう言ってきたんですよね。
そこで思い返せば、私は今日ゴロゴロダラダラと韓国ドラマや動画を観て過ごして、昼食は買ってきたハンバーガーをむさぼって、夕方までまたゴロゴロ。
なるほど、だらしなく見えたのかもしれません(笑)
でもね、世の主婦なら分かると思いますけど、家族が見てなくたってやってることってたくさんあるじゃないですか。(名前のない家事というやつです)
それは休日だろうが関係ないことが多いです。
やらない人はそういうのを想像できないんですよね。
家族は自分に関係ないとばかりに見ようとしないし、いつのまにか整えられてることに気づいてないですもんね。
私もわざわざ家族にそんなことアピールしないので、これからはこれ見よがしにやったほうがいいかもしれない(笑)
そこまで考えて、怒りの炎は鎮火しました。
たしかに献立を考えるのは面倒くさいと常日頃思っているし(面倒くさいと言ってるし)、今日はそこまで言われたら逆にやってやろうじゃないかと、やる気スイッチが入りましたしね。
それに主人と一緒になっておもしろくない気分になりたくなかったですし、そんなことでせっかくの休日を台無しにしたらもったいないですから、と考えるうちに冷静になりました。
と言いながらブログでネタにするくらい根に持ってるようですが(笑)
私たち夫婦は言い合いや、つかみ合いなどのケンカはほぼしたことがありません。
いつも冷戦です。
でも長引かないようお互い気をつけてる感じがします。
主人は頭に来たら誰とでもバチバチに言い合いができる人。
義家族同士のケンカはみんなが大きい声を出すので私は全員嫌いです(笑)
一方私は幼いころから大きい声や怒る人が苦手なので、争いは避けるように生きてきました。
要するに怒りを外に出すことに慣れてないんです。
ケンカするとしたら相手は主人しかいませんが、たまに怒りにまかせて話そうとすると慣れてなさすぎて声が震えます(笑)
これまで言いたいことが言えなくて自分がいやになることもありましたが、そのおかげで内省が身についたところもあるので、今はこれでよかったと思ってます。
怒りはあっても自主回収できるのは強みかなと。
誰かにぶつけないと気が済まない人は、自分の気分を誰かに良くしてもらおうと(機嫌を取らせようと)してますよね。
自分の気分なんて自分で決めれるのに、人になんとかしてもらおうなんて、自分は未熟ですと言ってるようなものだと思いませんか?
怒らないでと言っているわけじゃないんです。
怒ったあとどうするかだと思うんです。
なんでそういう気分になったのか、何がイヤだったのかが分かれば、対処やこう考えたら納得できるということが分かります。
分かってくると冷静になります。
分からないうちはおもしろくなくてただ怒ることしかできないはずです。
諭されたり考えることが嫌いなタイプはワーと怒る方がラクなんですよね。
大声出せばいいと思っている義家族がまさに当てはまると思ってます。
そんな義家族に育てられた主人が私に大声を出さず静かに言ってくるのは、きっと私に合わせてくれてるんですよね。
そう考えると、怒りも鎮火しますし感謝すら芽生えます(笑)
でもこれって、どこも体が悪くなくて自分が健康だから安定してるっていうのもあると思います。
健康じゃないと考えも健全じゃなくなりますからね。
どうか心身ともに健やかでいてくださいね。
それではまた☺︎
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