
自分の嫌いなところがあります。
それは執着するところです。
執着って言うとあれこれ手を尽くして、誰かを手放さないようにするイメージがあったんですけど、それだけではないことを割と最近知りました。
それが嫌いな人への執着です。
考えなければいいのに、つい嫌いな人のことを考えてしまうんです。
「あの人がしてきたことが忘れられない」
「次こうしてきたらどうしよう?」
と言う具合に、過去にされた嫌だったことをわざわざ思い出して、嫌な気持ちをよみがえらせたり、起きてもないことを考えたりするんです。
なぜそうなるのかと言うと、本人に言うこともせず、許せない気持ちのやり場がなくて今も私の中にあるからだと思うんです。
自分の中で解決していないんですね。
相手はとっくの昔に忘れているでしょう。
もう会わない相手なら時間とともに忘れていけるんですが、まだ今後も会う人はそうはいきません。
でも、それも波があることに気づいたんです。
全然思い出さないこともあれば、いちいち頭に浮かんでくることもあるんですよ。
特に疲れている時はマイナス感情になりがちなので連想ゲームのように頭に浮かびます。
でも疲れてるのに嫌いな人のこと考えるなんて、そんなのいやじゃないですか。
そんな時はちょっとでもいいから寝るようにしています。
嫌なことから逃避して、一度離れてみるんです。
すると、いいかげん過去のことに振り回されるの飽きたなーとか、もう考えるのはよそうって切り替えできたりするんです。
それはたいてい一時的なことであり、また思い出すし嫌な気分にもなります。
だけど切り替えができるのとそうでないのは雲泥の差だと思うんですね。
切り替えできないと、嫌なことがずっと思考を占めてしまうので。
そうやって思い出したり忘れたりしながら、うまく付き合っていくのがいちばんラクなんじゃないかと思います。
「思い出すな!」
と自分を責めても思い出すんですから、あまり嫌悪し過ぎず、
「あーまだ覚えてるの?私ってしつこいなー笑」
と笑っていたほうが気持ち的に軽いです。
執着のエネルギーが重めですからね、その重さで自分が沈んでしまうので、笑ったり踊ったり歌ったりしてフワフワに軽くしてあげたいものです。
あなたならどんな方法で軽くしますか?
それではまた☺︎
mako
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