気取るって楽しい

普段立ち入らないような所に行くことになった時、ちょっとドキドキしませんか?

特にちょっと高級志向な場所は、私が入っていいのかしら?と慣れてないのがバレバレなほど挙動不審になる気がします(笑)

今日は一度行ってみたかった素敵なパティスリーに行ってきたんです。

店構えも立派でしたけど、店内に入ると真っ白で清潔感と高級感のあるインテリアで、一瞬で

「もっときれいにおしゃれしてくればよかった!」

と後悔しました(笑)

でも精一杯なんでもないフリをして、堂々と店内を歩いて焼き菓子を選んで、無事買ってきました。

車に戻ったら、店内でドキドキしながら気取って買い物した自分がおかしくて笑ってしまいました。

こんなふうに自分を演出するのは実はよくあることです。

私は仕事中(喫茶店勤務です)優雅な自分を演出して(いるつもりで)います。

忙しくて移動が小走りになることもありますけど、お客さんの前ではゆっくり丁寧に、できるだけ所作や話し方が優雅に見えるようにしています。

この演出も気取りだと思います。

いつもの自分と違い仕事用の自分になって余裕があるように見られたいし、お客さんに安心感をもって滞在してもらえるんじゃないかと思うからです。

こういう気取りって私だけじゃないですよね。

気取るって言うとキザな感じで敬遠されそうですが、実際みんなもやってますよね。

すでになりたいものになれた人にはないかもしれませんが、憧れの存在、こうなりたいという願望が今ある人は、なっている自分を想像して気取ることは全然ありますよね。

憧れのものになるフリは、その気分を楽しんで味わうこと。

憧れてるものになりきる姿は、「この人はこうなりたいんだな〜」と分かって素敵でかわいらしいです。

でもね、何度も続けていたらそれはフリや演出ではなく、自分のものになってくると思っています。

最初は気取るだけだから張りぼて感はありますが、中身は徐々に埋めていけばいいんです。

実力が追いつけばいいのですから、自分しだいです。

自分が憧れる姿でいよう、そうなりたいと思って行動していると、つらいこともありますけどそんな自分を誇らしく思いませんか?

ただ、それを誰かにひけらかしたりマウントをとったりするのは違います。

そんなことのために使う気取りは、キザでイヤな奴認定されるのです。

あくまで自分のための気取り、それは背伸びと言ってもいいかもしれませんね。

自分が憧れる素敵なもの、場所に相応しい自分になりたい現れです。

ところで、あなたはどんなこと気取ってますか?

それではまた☺︎

mako

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